自宅で手軽に作りたての炭酸飲料が楽しめることで人気の家庭用炭酸水メーカー。中でも「ドリンクメイト」は、水だけでなくジュースやお酒にも炭酸を注入できる画期的な製品として注目を集めています。
本記事では、2024年5月に登場したドリンクメイトの最新・最上位モデル「シリーズ660」に焦点を当て、その魅力や使い方、気になる口コミまで詳しく解説していきます。 これから炭酸水メーカーの購入を検討している方はもちろん、すでに他のモデルをお使いの方も、シリーズ660の進化をぜひチェックしてみてください。美味しい炭酸飲料で、毎日の暮らしをもっと豊かにしてみませんか。
ドリンクメイト シリーズ660の魅力とは?

ドリンクメイト シリーズ660は、これまでのモデルの魅力を受け継ぎつつ、さらに使いやすく進化した最新機種です。 まずは、その主な特徴やセット内容について見ていきましょう。
家庭用炭酸水メーカー「ドリンクメイト」の基本
ドリンクメイトは、アメリカ発の炭酸飲料メーカーブランドです。 家庭で手軽に炭酸水を作れるだけでなく、水以外のさまざまな飲み物に直接炭酸を注入できるのが最大の特徴です。 これは、炭酸を注入する部分(インフューザー)が取り外して洗浄できる構造になっているためで、衛生的に使用し続けることができます。 例えば、気の抜けてしまったビールやコーラを復活させたり、白ワインをスパークリングワインにしたり、オレンジジュースを炭酸ジュースにしたりと、アイデア次第で楽しみ方が無限に広がります。
シリーズ660の画期的な新機能
シリーズ660は、ドリンクメイト史上もっとも高性能なフラッグシップモデルとして、多くの新機能を搭載しています。
業界初の充電式電動モデル: Type-CのUSBで充電でき、電源コードがない場所でも使用可能です。
6段階の炭酸濃度設定: ダイヤルを回すだけで、微炭酸から強炭酸まで6段階の細かい調整ができます。
ガス残量表示機能: 5%刻みでガス残量を表示し、10%以下になるとアラームで知らせてくれるため、ガスの交換時期が一目でわかります。
ワンタッチの簡単操作: ガスシリンダーの装着が簡単なワンタッチ方式になり、炭酸注入もレバーを下げるだけのオートマチック操作になりました。
*マグナムガスシリンダー対応: 通常の60Lシリンダーの約2.4倍、最大142Lの炭酸水が作れる大容量のマグナムガスシリンダーにも対応しています。 これにより、500mlあたり約14円という高いコストパフォーマンスを実現しています。
これらの機能により、これまで以上に手軽で直感的な操作が可能になり、自分好みの炭酸飲料をストレスなく楽しめるようになりました。
スターターセットの同梱品一覧
ドリンクメイト シリーズ660は、購入してすぐに使える「スターターセット」として販売されています。 セットには以下のものが含まれており、追加で何かを買い足す必要はありません。
| 同梱品 | 数量 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体 | 1台 | カラーはブラックとホワイトの2色 |
| 60L用ガスシリンダー | 1本 | |
| 専用Lサイズボトル(1L) | 1本 | PET素材 |
| 専用ボトル用キャップ | 1個 | |
| インフューザー | 1個 | 炭酸を注入するパーツ |
| 充電用USBケーブル(Type-C) | 1本 | |
| 取扱説明書・保証書 | 各1部 | メーカー保証は1年間 |
スターターセットの価格は23,900円(税込)です。 はじめて炭酸水メーカーを使う方でも、このセットがあれば安心してスタートできます。
シリーズ660と他モデルの徹底比較

ドリンクメイトには様々なモデルがあり、どれを選べば良いか迷ってしまうかもしれません。 ここでは、特に比較検討されることが多い「シリーズ620」との違いを中心に、シリーズ660の位置づけを明らかにします。
デザインと操作性の違い
シリーズ660と旧モデルの大きな違いは、デザインと操作性です。
- 操作方法: シリーズ660はレバーを下げるだけの電動オートマチック式です。 一方、シリーズ620はボタンを自分で押して炭酸を注入する手動式となっています。
- 炭酸濃度調整: シリーズ660はダイヤルで6段階に設定できますが、シリーズ620はボタンを押す回数や時間で調整するため、毎回同じ濃さにするには少しコツが必要です。
- ガスシリンダー装着: シリーズ660はワンタッチで簡単に装着できるのに対し、他の多くのモデルではねじ込み式の装着方法が採用されています。
- ボトルの着脱: シリーズ660ではボトルと本体に鍵マークの目印が追加され、回して装着する際の正しい位置が分かりやすくなりました。
毎日使うものだからこそ、こうした操作性の向上は大きなメリットと言えるでしょう。
機能面の比較:電動か手動か
機能面での最大の違いは、電動か手動かという点です。
| 機能 | シリーズ660(電動) | シリーズ620(手動) |
|---|---|---|
| 電源 | 充電式(USB Type-C) | 不要 |
| 炭酸注入 | レバー操作による自動注入 | ボタンを押して手動で注入 |
| 炭酸濃度設定 | 6段階のダイヤル設定 | ボタンを押す回数で調整 |
| ガス残量表示 | あり | なし |
電動のシリーズ660は、ボタン一つで安定した強さの炭酸を作れる手軽さが魅力です。 一方、手動式のシリーズ620は電源が不要なため、コンセントがない場所やアウトドアでも使用できる利点があります。 自分のライフスタイルや使用シーンに合わせて選ぶのが良いでしょう。
価格とコストパフォーマンス
高機能な分、シリーズ660は他のモデルに比べて本体価格が高めに設定されています。
- シリーズ660: 23,900円(税込)
- シリーズ620: 18,568円(税込)前後
初期費用はかかりますが、シリーズ660は大容量のマグナムガスシリンダーに対応している点がコストパフォーマンスの面で重要です。 マグナムガスシリンダー(142L)は、標準の60Lシリンダーに比べてガス1Lあたりの価格が安く、交換の手間も省けます。 毎日たくさん炭酸飲料を飲む方にとっては、ランニングコストを抑えることができるため、長期的に見れば非常にお得です。
ドリンクメイト シリーズ660の基本的な使い方
シリーズ660の使い方は非常にシンプルです。 ここでは、炭酸飲料が完成するまでの基本的なステップを解説します。
① 事前準備:充電とガスシリンダーのセット
まず、本体を付属のUSBケーブルで充電しておきます。 業界初の充電式なので、使う場所を選ばないのが嬉しいポイントです。
次に、ガスシリンダーをセットします。本体背面のカバーを外し、ガスシリンダーを上から差し込み、カチッと音がするまで押し込むだけで装着完了です。 ねじ込む必要がないワンタッチ式なので、交換も非常にスムーズです。
② 炭酸の注入手順
準備ができたら、いよいよ炭酸を注入します。
- ボトルに飲み物を入れる: 専用ボトルに冷たい飲み物を入れます。水の場合は850ml、ジュースなど水以外の飲料の場合は吹きこぼれを防ぐため350mlが上限の目安です。 飲み物はよく冷やしておくと、炭酸が溶け込みやすくなります。
- インフューザーを装着し本体にセット: ボトルにインフューザー(蓋の部分)をしっかりと取り付け、本体に差し込んで時計回りに回して固定します。
- 炭酸濃度を設定: 本体のダイヤルを回して、お好みの炭酸濃度を1〜6の段階から選びます。
- レバーを下げて炭酸注入: 注入レバーを下までしっかりと下げると、設定した濃度まで炭酸ガスが自動で注入されます。
③ ガス抜きと安全な取り扱い
炭酸の注入が終わったら、安全に取り外すための仕上げの工程です。
- ガスをなじませる: ボトルをゆっくりと揺らし、飲料に炭酸ガスをなじませます。
- ガス抜き: インフューザーの上部にある銀色のレバーをゆっくりスライドさせて、ボトル内の余分なガスを「シュー」という音を立てて抜きます。 水以外の飲料の場合は、吹きこぼれないようにゆっくりとガスを抜くのがポイントです。
- ボトルを取り外す: ガスの音が完全になくなったら、ボトルを反時計回りに回して本体から取り外します。
これで、作りたての美味しい炭酸飲料の完成です。
ドリンクメイト シリーズ660で作る!おすすめドリンク

ドリンクメイト シリーズ660の最大の魅力は、水以外の飲み物にも対応している点です。 アイデア次第で様々なオリジナルドリンクが楽しめます。
フレッシュな強炭酸水
まずは基本の炭酸水。シリーズ660なら、市販の強炭酸水にも負けない、刺激的な炭酸水を作ることができます。 強炭酸を作るコツは、キンキンに冷やした水を使うことと、炭酸濃度設定を最大にすることです。 ハイボールやサワーなど、お酒の割り材としても最適です。
いつものジュースをスパークリングに
りんごジュースやぶどうジュース、オレンジジュースなど、お好みのジュースに炭酸を注入すれば、お店で飲むような本格的なスパークリングジュースに早変わりします。 100%果汁のジュースを使えば、砂糖や添加物を気にすることなく、ヘルシーな炭酸飲料が楽しめます。
粘度の高い飲み物(例:スムージー、牛乳など)や、果肉がたくさん入っているジュースは、ノズルの詰まりの原因になる可能性があるため使用を避けてください。
お酒のアレンジも自由自在
晩酌の楽しみも広がります。例えば、
- 白ワイン → 華やかなスパークリングワインに
- 日本酒 → シュワっと爽やかなスパークリング日本酒に
- ウイスキー → 直接炭酸を注入して作る超強力ハイボール
など、普段飲んでいるお酒が全く新しい味わいに生まれ変わります。ホームパーティーなどで披露すれば、盛り上がること間違いなしです。
口コミ・評判と日頃のメンテナンス
実際に使っている人の声や、長く快適に使うためのメンテナンス方法も気になるところです。
良い口コミ・メリット
シリーズ660の口コミを見ると、特に以下のような点が評価されています。
- 強炭酸が簡単に作れる点が良い。
- 充電式でコードレスなので、キッチンカウンターやダイニングテーブルなど、好きな場所に置けるのが便利。
- ジュースやワインにも使えるので、家飲みのレパートリーが広がった。
- ガスの残量がわかるので、突然ガスが切れて困ることがなくなった。
- ペットボトルのゴミが減り、環境にも優しく経済的。
気になる口コミ・デメリット
一方で、いくつか気になる点も挙げられています。
- 本体価格が他のモデルより高いため、初期投資が必要。
- 強炭酸を作ると、ガスの消費が早くなる。
- ガスシリンダーがなくなると、取扱店に交換に行く手間がかかる。
ガスシリンダーは家庭ごみとして廃棄できないため、使用済みのシリンダーと交換で新しいものを購入するシステムになっています。 家電量販店などの取扱店に持ち込むか、公式オンラインショップでの交換が可能です。
簡単なお手入れ方法
長く衛生的に使うために、日頃のお手入れも大切です。
- 本体: 湿らせた柔らかい布で拭いてください。
- 専用ボトル: 使用後はぬるま湯と中性洗剤で手洗いしてください。食洗機は使用できません。
- インフューザー: 特に水以外の飲料に使用した後は、念入りに洗浄しましょう。 ノズルの先端はパーツを分解して洗えるので、隅々まで清潔に保つことができます。
定期的にお手入れをすることで、いつでも美味しい炭酸飲料を楽しむことができます。
まとめ:ドリンクメイト シリーズ660でワンランク上の炭酸ライフを

この記事では、ドリンクメイトの最新モデル「シリーズ660」について、その特徴から使い方、口コミまで詳しく解説しました。
シリーズ660は、業界初の充電機能や6段階の炭酸濃度設定、ガス残量表示といった多彩な新機能を搭載し、これまでの炭酸水メーカーの常識を覆すほどの使いやすさを実現しています。 水はもちろん、ジュースやお酒など、様々な飲み物を自分好みの炭酸飲料に変えられるため、日々のドリンクタイムがより一層楽しく、クリエイティブなものになるでしょう。
初期費用はかかりますが、日々のランニングコストや利便性を考えれば、炭酸飲料をよく飲む方にとっては十分に価値のある一台です。 ドリンクメイト シリーズ660で、あなたもワンランク上の炭酸ライフを始めてみませんか。



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