自宅で手軽にできたての炭酸水が楽しめることで人気のソーダストリーム。「欲しいな」と思って調べてみると、意外とたくさんのモデルがあって、値段もバラバラ。「一体何が違うの?」と戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。安いモデルと高いモデルでは、使い勝手やデザインにどんな違いがあるのか、気になりますよね。
この記事では、そんなソーダストリームの値段の違いがどこから来るのかを、モデルごとの特徴を比較しながら詳しく解説していきます。手動か電動か、ガスシリンダーの取り付け方法は?など、価格を左右するポイントを一つひとつ見ていくことで、ご自身のライフスタイルや予算にぴったりの一台がきっと見つかるはずです。これからソーダストリームの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ソーダストリームの値段の違いを生む5つのポイント

ソーダストリームの価格は、1万円台前半から3万円を超えるものまで幅広く存在します。この価格差は、主にこれからご紹介する5つのポイントの違いによるものです。それぞれの特徴を理解することで、なぜ値段が違うのかが明確になります。
電源の有無(電動式 vs 手動式)
電動式は、ボタンを押すだけで自動で炭酸を注入してくれるのが最大の特徴です。 炭酸の強さも「弱・中・強」の3段階から選べるモデルが多く、毎回安定した強さの炭酸水を作ることができます。 操作が簡単なため、誰でも手軽に使えるのがメリットです。一方で、本体価格は手動式に比べて高くなる傾向があり、設置場所がコンセントの近くに限られるという側面もあります。
手動式は、本体上部のボタンやレバーを自分で押すことで炭酸を注入します。 押す回数や長さによって炭酸の強さを微調整できるため、自分好みの強さを見つける楽しみがあります。 また、電源が不要なので、キッチンカウンターだけでなく、ダイニングテーブルやアウトドアなど、好きな場所に持ち運んで使えるのも魅力です。 価格も電動式に比べて手頃なモデルが多いのが特徴です。
| タイプ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 電動式 | ・ボタン一つで操作が簡単 ・毎回安定した炭酸の強さ |
・価格が高い傾向 ・コンセントが必要 |
| 手動式 | ・自分好みの炭酸強度に調整可能 ・電源不要で場所を選ばらない ・価格が手頃 |
・炭酸の強さが毎回微妙に変わる可能性 ・強炭酸を作るのに手間がかかる場合がある |
ガスシリンダーの取り付け方法
炭酸水を作るために不可欠なガスシリンダーの取り付け方法にも違いがあり、これが使いやすさと価格に関わってきます。現在主流なのは、「クイックコネクト(ピンクシリンダー)」と「ねじ込み式(ブルーシリンダー)」の2種類です。
クイックコネクト(ピンクシリンダー)は、新しいモデルに採用されているワンタッチ式の取り付け方法です。 シリンダーを本体にセットして、ハンドルを下げるだけで簡単に装着が完了します。 面倒なねじ込み作業が不要で、誰でも素早く交換できる手軽さが魅力です。TERRA(テラ)やART(アート)などの人気モデルがこのタイプに対応しています。
一方、ねじ込み式(ブルーシリンダー)は、従来からあるタイプで、シリンダーを本体にクルクルと回して装着します。 装着に少し手間と時間がかかりますが、構造がシンプルな分、対応モデルは比較的リーズナブルな価格設定になっていることがあります。
ガスシリンダーの交換は定期的に発生するため、手軽さを重視するならクイックコネクト対応モデルが断然おすすめです。
ボトルの取り付け方法
炭酸を注入する専用ボトルの取り付け方法も、モデルによって異なります。主な方式は「スナップロック式」と「ねじ込み式」の2つです。
スナップロック式は、ボトルを本体にカチッとはめるだけで装着できる手軽な方式です。 片手で簡単に着脱できるため、非常にスムーズに炭酸水作りができます。 TERRA(テラ)やART(アート)など、多くの現行モデルで採用されており、利便性の高さから人気を集めています。
ねじ込み式は、その名の通り、ボトルを本体に回して取り付けるタイプです。 スナップロック式に比べると少し手間がかかりますが、しっかりと固定できる安心感があります。GAIA(ガイア)や一部の旧モデルで採用されています。
毎日使うものだからこそ、少しの手間がストレスに感じることもあります。スムーズな操作性を求めるなら、スナップロック機能付きのモデルを選ぶと良いでしょう。
デザイン性と素材
ソーダストリームはキッチンに出しっぱなしにすることが多いため、デザイン性も価格に影響する重要な要素です。
例えば、「ART(アート)」は、レトロモダンなデザインと、炭酸を注入するためのサイドレバーが特徴的で、インテリアとしての存在感があります。 このようなデザイン性の高いモデルは、他のシンプルなモデルに比べて価格が高めに設定されています。
また、「DUO(デュオ)」は、プラスチック製の専用ボトルに加えて、スタイリッシュなガラス製のカラフェが使える唯一のモデルです。 ガラスカラフェは見た目がおしゃれなだけでなく、匂い移りがしにくく、食洗機で洗えるというメリットもあります。こうした付加価値のある素材を使用しているモデルも、価格が上がる要因となります。
シンプルな機能性を重視するか、キッチンのインテリアとしてデザインにもこだわるかで、選ぶべきモデルと価格帯が変わってきます。
付属品の違い
ソーダストリームは、本体とガスシリンダー、専用ボトルがセットになった「スターターキット」として販売されています。このキットに含まれる付属品の内容によっても価格が変わることがあります。
例えば、以下のような違いがあります。
- 付属ボトルの本数やサイズ: 通常は1Lボトルが1本付属しますが、500mlの持ち運びやすいサイズのボトルがセットになったキットや、ボトルの本数が多いキットは価格が上がります。
- 特別カラーや限定デザイン: 定番カラーに加えて、数量限定の特別カラーモデルが発売されることがあり、これらは通常モデルより少し高価になる場合があります。
- シロップのお試しセット: ソーダストリーム公式のフレーバーシロップが付属するキットもあり、その分価格に上乗せされます。
購入時には、本体の機能だけでなく、どのような付属品が含まれているかを確認することも大切です。特に、ボトルを追加で購入する予定がある場合は、最初から複数本セットになっているキットを選ぶ方がお得になることもあります。
【価格帯別】ソーダストリーム主要モデルの特徴を比較

ここでは、現在販売されているソーダストリームの主要モデルを価格帯別に分け、それぞれの特徴を比較してご紹介します。どのモデルが自分に合っているか、ぜひチェックしてみてください。
| モデル名 | 価格帯(税込) | 炭酸注入 | 電源 | ガスシリンダー | ボトル着脱 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GAIA(ガイア) | 13,200円 | 手動(ボタン) | 不要 | ピンク(QC) | ねじ込み式 | 最も基本的な機能で価格を抑えたモデル。 |
| TERRA(テラ) | 14,850円 | 手動(ボタン) | 不要 | ピンク(QC) | スナップロック | コスパと使いやすさのバランスが良い人気No.1モデル。 |
| ART(アート) | 22,000円 | 手動(レバー) | 不要 | ピンク(QC) | スナップロック | レバー操作とデザイン性が魅力のモデル。 |
| E-TERRA(E-テラ) | 24,200円 | 電動(ボタン) | 必要 | ピンク(QC) | スナップロック | TERRAの電動版。ワンタッチで操作が簡単な最新モデル。 |
| DUO(デュオ) | 29,700円 | 手動(ボタン) | 不要 | ピンク(QC) | ねじ込み式 | ガラスカラフェが使える唯一の上位モデル。 |
※価格はスターターキットの標準的な価格です。変動する可能性があります。
【エントリーモデル】TERRA(テラ)
本体価格は14,850円(税込)と、比較的手に取りやすい価格帯です。 電源不要の手動式で、本体上部のボタンを押す回数で炭酸の強さを調整します。 ガスシリンダーはワンタッチで交換できるクイックコネクト(ピンクシリンダー)、ボトルの着脱も簡単なスナップロック式を採用しており、日常的な操作が非常にスムーズです。
デザインはシンプルでスリムなため、キッチンのどんな場所にも置きやすいでしょう。基本的な機能をしっかりと押さえつつ、最新の便利な機能(ワンタッチガス交換、スナップロック)を搭載しているため、コストパフォーマンスを重視する方に最適です。限定カラーが発売されることもあり、デザインの選択肢も楽しめます。
【デザインモデル】ART(アート)
最大の特徴は、炭酸を注入する際に使用するサイドレバーです。 ボタン式とは異なり、レバーを引くという直感的な操作で炭酸の強さを加減できます。この操作感が「楽しい」と感じるユーザーも多く、飲み物を作るプロセスそのものを楽しみたい方にぴったりです。
機能面ではTERRAと同様に、電源不要の手動式で、クイックコネクトガスシリンダーとスナップロックに対応しているため、使い勝手も非常に良いです。 本体は少し大きめですが、その分安定感があり、スタイリッシュでレトロな佇まいはインテリアとしても高い評価を得ています。 日々の使いやすさに加えて、デザインや操作の楽しさにもこだわりたいという方におすすめのモデルです。
【全自動モデル】E-TERRA(E-テラ)
操作は本体上部にある3つのボタンから好みの炭酸強度(弱・中・強)を選んで押すだけ。 あとは自動で炭酸注入が完了します。毎回同じ強さの炭酸水を手間なく作れるのが最大のメリットです。注入時にはLEDライトが光る演出もあり、特別感を味わえます。
もちろん、ガスシリンダーのクイックコネクトやボトルのスナップロックにも対応。 ガス交換からボトル着脱、炭酸注入まで、すべての操作がワンタッチで行えるため、ストレスフリーな使い心地を実現しています。 ただし、電動式のためコンセントの近くに設置する必要があります。 少し価格は上がりますが、その分の快適さは十分に感じられるでしょう。
【ガラスカラフェ対応】DUO(デュオ)
付属のガラスカラフェは、そのまま食卓に出しても見栄えが良く、ホームパーティーなどのおもてなしにも活躍します。また、プラスチックボトルと比べて匂い移りがしにくく、熱湯洗浄や食洗機にも対応しているため、衛生的に長く使えるのが大きなメリットです。もちろん、従来のプラスチック製ボトルも使用できるため、用途に応じて使い分けが可能です。
炭酸注入は電源不要の手動式で、ガスシリンダーもクイックコネクトに対応しています。 ボトルの着脱は、本体を手前にスライドさせてセットする独自の方式です。 価格は高めですが、プラスチックボトルの使用に抵抗がある方や、デザインと衛生面を特に重視する方にとっては、非常に満足度の高いモデルと言えるでしょう。
見落としがち?ソーダストリームのランニングコスト

ソーダストリームを選ぶ際には、本体価格だけでなく、使い続ける上で必要になる「ランニングコスト」も考慮することが重要です。主なランニングコストは、ガスシリンダーの交換費用と、専用ボトルの追加購入費用です。
ガスシリンダーの交換費用
ソーダストリームの炭酸ガスシリンダーは、1本で約60Lの炭酸水を作ることができます。 これは500mlのペットボトルに換算すると約120本分に相当します。 シリンダーが空になったら、新しいものと交換する必要があります。
ただし、これはあくまで目安であり、作る炭酸の強度によってガスの消費量は変わります。強炭酸を好む場合は、より早くガスを消費するため、コストは少し上がります。 ガスシリンダーは家電量販店や公式サイト、オンラインストアなどで手軽に交換・購入できます。
専用ボトルの追加購入費用
ソーダストリームのスターターキットには、通常1本の専用ボトルが付属しています。 しかし、家族で使ったり、作った炭酸水を冷蔵庫で冷やしておいたり、外出先に持っていったりすることを考えると、ボトルが1本では足りなくなることも多いでしょう。
専用ボトルは追加で購入することが可能で、価格はサイズや素材によって異なりますが、1本あたり1,500円~2,500円程度が目安です。食洗機に対応しているボトルや、デザイン性の高いボトルは価格が高くなる傾向があります。
また、ソーダストリームの専用ボトルには使用期限があり、安全上の理由から定期的な買い替えが推奨されています。このボトルの買い替え費用も、長期的なランニングコストとして念頭に置いておくと良いでしょう。
シロップやフレーバーの費用
ソーダストリームの楽しみの一つは、水だけでなく様々なドリンクを作れることです。公式からはコーラやジンジャーエール、フルーツフレーバーなど、多種多様な専用シロップが販売されています。
これらのシロップを使えば、自宅で簡単にオリジナルの炭酸飲料を作ることができます。シロップの価格は種類によって異なりますが、1本で数リットルの炭酸飲料が作れるものが多く、市販のジュースを買うよりも経済的な場合があります。
もちろん、プレーンな炭酸水しか飲まない場合はこの費用はかかりませんが、ジュースやカクテルなど、幅広い使い方を考えている方は、シロップの費用もランニングコストの一部として考慮しておくと良いでしょう。
あなたにぴったりの一台は?目的別ソーダストリームの選び方
ここまでソーダストリームの値段の違いや各モデルの特徴を見てきましたが、最終的にどのモデルを選ぶべきか、目的別に整理してみましょう。ご自身のライフスタイルや何を最も重視するかを考えながら、最適な一台を見つけてください。
とにかく手軽さを重視するなら「電動モデル」
「炭酸水は毎日飲みたいけど、面倒な操作は苦手…」という方には、電動モデルの「E-TERRA(E-テラ)」が断然おすすめです。 ボタンを押すだけで、いつでも誰でも安定した強さの炭酸水を作ることができます。
特に、ガスシリンダーの交換がワンタッチ式の「クイックコネクト」に、ボトルの着脱が簡単な「スナップロック」に対応しているE-TERRAは、炭酸水作りのあらゆる工程がストレスフリーです。 初期費用は手動モデルより高くなりますが、その価格に見合うだけの快適さと手軽さを提供してくれます。忙しい朝や疲れて帰ってきた夜でも、サッと炭酸水が作れるのは大きな魅力です。
初期費用を抑えたいなら「手動モデル」
「まずは気軽にソーダストリームを試してみたい」「初期投資はできるだけ抑えたい」という方には、手動モデルの「TERRA(テラ)」や「GAIA(ガイア)」が適しています。
特に「TERRA」は、1万円台半ばという手頃な価格ながら、クイックコネクトガスシリンダーやスナップロックといった最新の便利機能を搭載しており、非常にコストパフォーマンスが高いモデルです。 手動ならではの、押す回数で炭酸の強さを自分好みに調整する楽しみもあります。 シンプルな機能で十分、という方であれば、最も安価な「GAIA」も選択肢に入るでしょう。
インテリアにこだわりたいなら「デザイン性の高いモデル」
キッチンは毎日使う場所だからこそ、置くものにもこだわりたい、という方にはデザイン性の高い「ART(アート)」や「DUO(デュオ)」がおすすめです。
「ART」は、スタイリッシュなレトロデザインと、他にはないレバー操作が特徴で、キッチンの主役にもなりうる存在感があります。 一方、「DUO」は、高級感のあるガラスカラフェが使える唯一のモデルです。 作った炭酸水をそのままテーブルに出しても様になり、おもてなしのシーンでも活躍します。価格は高めですが、デザイン家電として、日々の暮らしに彩りを加えてくれるでしょう。
いろいろな場所で使いたいなら「電源不要の手動モデル」
「キッチンだけでなく、リビングやベランダ、キャンプなどでも使いたい」というアクティブな方には、電源が不要な手動モデルが最適です。
「TERRA」や「ART」をはじめとする手動モデルは、コンセントの場所を気にする必要がないため、どこにでも持ち運んで使用できます。 例えば、ホームパーティーでダイニングテーブルに置いて、みんなで好きなドリンクを作ったり、アウトドアに持ち出して、自然の中でフレッシュな炭酸水を楽しんだりといった使い方が可能です。この自由度の高さは、電源コードがない手動モデルならではの大きなメリットと言えるでしょう。
まとめ:ソーダストリームの値段の違いを理解して、最適な一台を選ぼう

ソーダストリームの値段の違いは、電動か手動かという基本的な機能の差に加え、ガスシリンダーやボトルの着脱方式の手軽さ、デザイン性や素材、そして付属品の内容によって決まります。
コストパフォーマンスを重視するなら、手頃な価格と最新の便利機能を両立した「TERRA」。
デザインや操作の楽しさを求めるなら、レバー式がおしゃれな「ART」。
衛生面や高級感にこだわるなら、ガラスカラフェが使える「DUO」。
このように、それぞれのモデルに明確な特徴があります。また、本体価格だけでなく、ガスシリンダー交換などのランニングコストも考慮に入れることで、長期的に見て満足のいく選択ができます。
この記事を参考に、ご自身のライフスタイルや予算、そして「何を一番大切にしたいか」を明確にして、あなたにぴったりのソーダストリームを見つけてください。自宅で手軽に炭酸水を楽しめる快適な毎日が、すぐそこに待っています。



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