自宅で手軽にできたての炭酸水が楽しめることで人気のソーダストリーム。 そんなソーダストリームから、120年以上の歴史が誇る技術の粋を集めた「最高傑作」として、プレミアムモデル「enso(エンソウ)」が登場しました。
プロダクトデザイナー深澤直人氏が手がけた洗練されたデザインは、まるでインテリアのよう。 しかし、魅力は見た目だけではありません。使いやすさを追求した数々の革新的な機能が、日々の炭酸水ライフをより豊かで快適なものへと導いてくれます。
この記事では、そんな「ソーダストリーム enso」の魅力を、デザインの由来から具体的な機能、使い方、口コミ、他のモデルとの比較まで、あらゆる角度から詳しく解説していきます。ensoが気になっている方はもちろん、どの炭酸水メーカーにしようか迷っている方も、ぜひ参考にしてください。
ソーダストリーム ensoとは?禅の美学から生まれた最新モデル

「enso(エンソウ)」は、ソーダストリームの歴史と技術を結集させた、まさに最高級のクラフトマンシップ・モデルです。 見た目の美しさだけでなく、日々の使い勝手を徹底的に追求した機能性が融合しています。 まずは、ensoがどのような製品なのか、そのコンセプトや基本的なスペックから見ていきましょう。
ensoのコンセプトとデザインの由来
「enso(エンソウ)」という名前は、日本の禅書道において一筆で描かれる「円相(えんそう)」に由来しています。 円相は、悟りや真実、そして宇宙全体を表現するものとされ、日本の価値観に根差したシンプルかつ洗練された美学の象徴です。
このモデルのデザインを手がけたのは、世界的に有名なプロダクトデザイナーの深澤直人氏です。 彼の「静かでありながら力強いデザイン」という哲学がensoにも反映されており、シンプルを極めた形状と、磨き上げられた高品質ステンレススチール素材が、どんなキッチンやリビングにも調和する美しい佇まいを生み出しています。
日本の美学とソーダストリームの技術力の頂点との融合、それがensoのコンセプトなのです。
手動式ならではの直感的な操作性
ソーダストリームには電源が必要な「電動タイプ」と、電源不要の「手動タイプ」があります。ensoは手動タイプのモデルです。 電動モデルがボタン一つで決められた強さの炭酸を自動で注入するのに対し、手動モデルは自分の手でボタンを押す回数や長さによって炭酸の強さを自由に調整できるのが特徴です。
ensoは、この手動ならではの操作感をさらに高めています。本体上部のボタンは、少ない力でも押しやすいようにミリ単位で設計されており、炭酸が注入される感覚を手元で感じることができます。
電源コードが不要なため、コンセントの場所を気にせず、キッチンカウンターやダイニングテーブルなど、好きな場所に置いて使えるのも大きなメリットです。
ensoの基本スペックとスターターキットの付属品
ensoは2025年5月1日から順次販売が開始されました。 カラーバリエーションは、高級感のある「ステンレススチール」に加えて、マットな質感が特徴の「マットブラック」と「マットサンド」がラインナップされています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| モデル名 | enso(エンソウ) |
| タイプ | 手動モデル |
| 価格(税込) | 36,300円(ステンレススチール) / 33,000円(マットブラック、マットサンド) |
| 本体サイズ(約) | W11.4 × D22.6 × H42.2cm |
| 本体重量(約) | 2,262g |
| カラー | ステンレススチール、マットブラック、マットサンド |
通常、ソーダストリーム製品は購入後すぐに使えるように「スターターキット」として販売されています。 ensoのスターターキットには以下のものが含まれています。
【enso スターターキット内容】
- ソーダメーカー本体 x 1
- ピンク色のガスシリンダー(クイックコネクト)60L用 x 1
- ENSOボトル 1L(メタル・食洗機対応)x 1
- ドリップトレイ x 1
- クリーニングクロス x 1
- ユーザーガイド、保証書 x 1
これらの付属品がセットになっているため、購入したその日から自宅で炭酸水作りを始めることができます。
ソーダストリーム ensoの5つの革新的な機能

ensoは「最高傑作」と謳われるだけあり、これまでのモデルにはなかったり、さらに進化したりした魅力的な機能が搭載されています。 日々の使いやすさとお手入れのしやすさを第一に考えられた、5つの革新的な機能について詳しく見ていきましょう。
1. フルフラット・ボタン
ensoの最も象徴的なデザインの一つが、本体上部にあるフルフラット・ボタンです。 従来のモデルでは本体から少し突き出たデザインが多かった炭酸注入ボタンを、本体と一体化するような美しいフルフラットデザインへと進化させました。
見た目の美しさだけでなく、少ない力でも非常に押しやすいように、本体の重心位置やボタンのサイズ、内部のスプリングなどがミリ単位で調整されています。 これにより、炭酸が水に注入されていく「シュワシュワ」という心地よい感覚を、指先でしっかりと感じることができます。 また、フラットであるため、汚れてもサッと拭きやすく、お手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。
2. オープンスライド・ウィンドウ
炭酸水メーカーで意外と手間に感じるのが、ガスシリンダーの交換作業です。ensoでは、この交換作業のストレスを劇的に軽減する新機能「オープンスライド・ウィンドウ」が採用されました。
これは、マシン後部のカバーが本体と一体化しており、横に開くだけでガスシリンダーをスライドさせて簡単にセットできる仕組みです。 これまでのモデルのように背面カバーを完全に取り外したり、本体を傾けてねじ込んだりする必要がなく、片手で、わずか数秒でシリンダー交換が完了します。 「ガス交換は面倒」というイメージを覆す、非常にスマートで直感的な機能です。
3. ステンレス・カーボネーター・ノズル
水に直接炭酸ガスを注入するノズル部分は、衛生面が気になるパーツです。ensoでは、このカーボネーター・ノズルに、従来のプラスチック素材ではなく、高品質なステンレススチールを採用しました。
ステンレスは、その名の通り「錆びない鋼」という意味を持ち、耐水性・耐熱性・耐汚染性に優れています。 医療器具や高級な調理器具にも使われる素材であり、汚れがつきにくく衛生的なため、毎日安心して使用することができます。 見た目にも高級感があり、細部にまでこだわったensoならではの仕様と言えるでしょう。
4. スナップ・ロック機能
炭酸を作るたびに行う、ボトルの取り付けと取り外し。この作業を手間なくスムーズに行えるのが、ソーダストリーム独自の特許技術「スナップ・ロック」機能です。
従来のねじ込み式のボトルのように、何度も回して固定する必要はありません。 ボトルを本体に差し込み、少し手前に傾けるだけで「カチッ」と一瞬で装着が完了します。 ボトルの向きを気にする必要もなく、直感的なワンタッチ操作で簡単に着脱できるため、毎日の炭酸水作りが非常に快適になります。
5. ステンレス・ドリップ・トレイ
炭酸水メーカーを使っていると、ボトルの着脱時などに水滴が垂れてしまうことがあります。ensoは、そうした細かな点にも配慮されています。マシン下部には、水滴を受け止める取り外し可能なドリップ・トレイが設置されています。
このドリップ・トレイもステンレス製で、本体のデザイン性を損ないません。さらに嬉しいのは、このトレイが食洗機に対応している点です。 万が一汚れてしまっても、簡単に取り外して食洗機で丸洗いできるため、いつでも清潔な状態を保つことができます。日々のお手入れの手間を格段に楽にしてくれる、細やかな配慮が光る機能です。
ソーダストリーム ensoの基本的な使い方と注意点
ensoの魅力は、その洗練されたデザインと機能性だけではありません。誰でも簡単に使えるシンプルな操作性も大きな特徴です。 ここでは、ensoを使って炭酸水を作る基本的な手順と、長く快適に使うための注意点について解説します。
簡単3ステップ!基本的な使い方
ensoでの炭酸水作りは、非常にシンプルです。基本的な手順は以下の3ステップで完了します。
- お水を用意し、ボトルをセットする
専用ボトルの水位線まで、よく冷えたお水を入れます。 水が冷たいほど炭酸が溶け込みやすくなります。次に、ボトルのネック部分を本体の「スナップ・ロック」に差し込み、カチッと音がするまで少し押し上げ、奥に倒して固定します。 正しく装着されると、ボトルの底と本体ベースの間に少し隙間ができます。 - ボタンを押して炭酸を注入する
本体上部のフルフラット・ボタンを、短い間隔(1秒程度)で押して炭酸を注入します。 ボタンを押す回数でお好みの炭酸の強さに調整できます。メーカーは目安として、標準的な炭酸で3回、強炭酸で5回押すことを推奨しています。 自分の好みの回数を見つけるのも楽しみの一つです。 - ボトルを取り外して完成
炭酸の注入が終わったら、ボトルを手前に優しく引き寄せます。 すると、ボトル内の余分な圧力が解放され、スナップ・ロックから自然にボトルが外れます。 これで、できたてのフレッシュな炭酸水の完成です。お好みでシロップを加えたり、お酒を割ったりしてお楽しみください。
お手入れ方法と長く使うためのコツ
ensoを長く清潔に使い続けるために、定期的にお手入れをしましょう。
- 本体のお手入れ:本体が汚れた場合は、柔らかい布を濡らして固く絞り、優しく拭き取ってください。
- 専用ボトルのお手入れ:ensoに付属するボトルは食洗機対応です。 もちろん、食器用洗剤とぬるま湯で手洗いすることも可能です。
- ドリップ・トレイのお手入れ:取り外し可能なドリップ・トレイも食洗機で洗うことができます。 手軽に清潔を保てるのが嬉しいポイントです。
長く使うためのコツは、よく冷やした水を使用することです。水温が高いと炭酸が溶け込みにくく、ガスの消費量が多くなってしまう可能性があります。冷蔵庫でしっかり冷やした水を使うことで、より効率的に美味しい炭酸水を作ることができます。
使用する上での注意点
ensoを安全に使用するために、いくつか注意点があります。
-
炭酸を注入できるのは「水」のみ:ソーダストリームでは、水以外の液体(ジュース、お茶、お酒など)に直接炭酸を注入することは禁止されています。 糖分などが含まれる液体に使用すると、吹きこぼれて故障の原因になったり、内部部品が詰まったりする可能性があります。 フレーバーを楽しみたい場合は、必ず炭酸水を作った後にシロップなどを加えてください。
- ガスシリンダーの互換性:ensoで使用するガスシリンダーは、ピンク色のラベルの「クイックコネクトシリンダー」です。 従来の青色の「ねじ込み式シリンダー」とは互換性がありませんので、交換の際は間違えないように注意が必要です。
- ボトルの取り外し:炭酸注入後、ボトル内の圧力が抜ける「プシュッ」という音が聞こえるまで、無理にボトルを外そうとしないでください。 本体が自然にボトルを解放するのを待つのが安全な使い方です。
ソーダストリーム ensoの口コミ・評判を調査

実際にensoを使っている人は、どのような感想を持っているのでしょうか。デザイン性や機能性、価格など、さまざまな観点からの口コミや評判を集めてみました。
良い口コミ:デザイン性と静音性を高く評価
ensoの口コミで最も多く見られるのが、デザインに関する高評価です。
- 「とにかくデザインが美しい。キッチンに置くだけで空間がおしゃれになる」
- 「ステンレスの質感が高級感あって、所有欲が満たされる」
- 「マットブラックのカラーが他の家電と調和してとても良い」
やはり、深澤直人氏が手がけた洗練されたデザインは、多くのユーザーを魅了しているようです。 インテリアの一部として楽しめる炭酸水メーカーを求めている人にとっては、非常に満足度が高い製品と言えます。
また、静音性を評価する声も多く聞かれます。
- 「以前のモデルに比べて炭酸注入時の音がかなり静か」
- 「早朝や夜でも、音を気にせず使えるのが嬉しい」
従来のモデルでは「プシュッ」という作動音が気になるという意見もありましたが、ensoはその点が改善されており、時間帯を問わず使いやすいと感じるユーザーが多いようです。
気になる口コミ:価格や手動操作について
一方で、いくつかの気になる点も挙げられています。最も多いのは価格に関する意見です。
- 「機能やデザインは素晴らしいが、価格が高いのがネック」
- 「他のモデルと比べると倍以上の価格なので、購入をためらってしまう」
ensoはソーダストリームの中でも最高級モデルに位置づけられており、価格は他の手動モデルと比較して高価です。 そのため、単純に炭酸水が作れればよい、という方にとってはオーバースペックに感じられるかもしれません。
また、手動操作である点について、好みが分かれるようです。
- 「ボタンを押す回数で濃さを調整できるのが楽しい」という肯定的な意見がある一方で、
- 「毎回同じ濃さにするのが難しい」「ボタン一つで全自動の電動モデルの方が楽」といった意見も見られました。
炭酸の強さにこだわりたい、自分で作る工程を楽しみたいという方には手動モデルが向いていますが、とにかく手軽さを重視する方は電動モデルのほうが合っている可能性があります。
どんな人におすすめ?ensoが最適なのはこんな方
良い口コミと気になる口コミを踏まえると、ソーダストリーム ensoは以下のような方に特におすすめできるモデルです。
- デザイン性を重視し、インテリアにこだわる方
- 高くても満足できる、高品質で長く使える製品を求める方
- 操作音の静かなモデルを探している方
- ガスシリンダーやボトルの着脱など、日々の使い勝手の良さを重視する方
- 自分の手で炭酸の強さを微調整したい方
「価格は高くても、毎日使うものだからこそ、デザインも使い心地も妥協したくない」という方にとって、ensoは最高のパートナーとなってくれるでしょう。
他のモデルと徹底比較!ソーダストリーム ensoは買い?
ソーダストリームにはenso以外にも魅力的なモデルがたくさんあります。 ここでは、特に人気の高い手動モデル「TERRA(テラ)」や電動モデル「E-TERRA(イーテラ)」と比較しながら、ensoが本当に「買い」なのかを考えていきましょう。
人気モデル「TERRA」「E-TERRA」との違いは?
TERRA(テラ)は、基本的な機能を備えたコストパフォーマンスに優れた手動モデルです。 一方、E-TERRA(イーテラ)は、ボタン一つで3段階の炭酸の強さを選べる手軽さが人気の電動モデルです。
enso、TERRA、E-TERRAの主な違いを表にまとめました。
| 特徴 | enso(エンソウ) | TERRA(テラ) | E-TERRA(イーテラ) |
|---|---|---|---|
| タイプ | 手動 | 手動 | 電動 |
| 価格帯 | 高価格 | 低価格 | 中価格 |
| デザイン | ステンレススチール採用、高級感 | シンプル、コンパクト | スタイリッシュ、LEDライト |
| 主な素材 | ステンレススチール、プラスチック | プラスチック | プラスチック |
| 炭酸注入 | ボタンを押す回数で調整 | ボタンを押す回数で調整 | 弱・中・強の3ボタンで自動注入 |
| ガス交換 | オープンスライド式で非常に簡単 | クイックコネクト(カバー取外し) | クイックコネクト(カバー取外し) |
| ボトル着脱 | スナップ・ロック | スナップ・ロック | スナップ・ロック |
| 電源 | 不要 | 不要 | 必要 |
| こんな人向け | デザイン、静音性、使い勝手、品質を最高レベルで求める人 | コスパ重視で、手軽に始めたい人 | 簡単操作で毎回同じ強さの炭酸水を作りたい人 |
比較すると、ensoの最大の特徴は本体の質感と、ガスシリンダー交換の圧倒的な手軽さにあることがわかります。 TERRAやE-TERRAも使いやすいモデルですが、ensoはさらにその一歩先を行く「心地よさ」を追求したモデルと言えるでしょう。
ensoの価格と購入できる場所
ensoの希望小売価格(税込)は以下の通りです。
- ステンレススチール:36,300円
- マットブラック / マットサンド:33,000円
購入は、ソーダストリームの公式ブランドサイトのほか、大手家電量販店、百貨店、Amazonや楽天市場などのオンラインストアで可能です。
公式サイトで購入すると、通常2年間のメーカー保証がさらに2年間延長され、合計4年間の長期保証が受けられる特典があります。 高価なモデルだからこそ、長く安心して使うために公式サイトでの購入を検討するのも良いでしょう。
コストパフォーマンスを考える
ensoは高価なモデルですが、炭酸水を作るためのランニングコスト(ガスシリンダー代)は他のモデルと変わりません。 公式サイトによると、500mlあたり約20円で炭酸水を作ることができます。
市販のペットボトル炭酸水(500ml)が1本100円以上することを考えると、毎日飲む方であれば、長期的には大きな節約につながります。 ensoの初期投資は大きいですが、その後のランニングコストは非常に経済的です。
購入を判断する際は、単純な価格だけでなく、毎日使うことで得られる満足感や、日々の操作の快適さ、優れたデザイン性といった付加価値を総合的に考えることが重要です。 「少し高くても、本当に気に入ったものを長く大切に使いたい」という価値観の方であれば、ensoは十分にその価格に見合う価値を提供してくれるはずです。
まとめ:ソーダストリーム ensoで始めるワンランク上の炭酸水ライフ

この記事では、ソーダストリームの最高級モデル「enso(エンソウ)」について、そのデザインコンセプトから革新的な機能、使い方、他のモデルとの比較まで詳しく解説しました。
【ソーダストリーム ensoのポイント】
- 日本の禅「円相」に着想を得た、深澤直人氏による洗練されたデザイン。
- 使いやすさを追求した5つの革新的な機能(フルフラット・ボタン、オープンスライド・ウィンドウなど)。
- 電源不要で置き場所を選ばず、自分の好みで炭酸の強さを調整できる手動モデル。
- 高品質なステンレス素材を多用し、優れた耐久性と衛生面を実現。
- 価格は高めだが、デザインと使い心地に妥協したくない人に最適なプレミアムな一台。
ソーダストリーム ensoは、単に炭酸水を作るための道具ではありません。キッチンやリビングを彩る美しいインテリアであり、日々の暮らしにささやかな喜びと快適さをもたらしてくれるパートナーです。初期費用は他のモデルよりかかりますが、その美しいデザインと卓越した使用感は、価格以上の満足感を与えてくれるでしょう。
この記事を読んでensoに魅力を感じた方は、ぜひワンランク上の炭酸水ライフを始めてみてはいかがでしょうか。



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