自宅で手軽にできたての炭酸水や炭酸飲料が楽しめるドリンクメイト。日々の生活に欠かせないアイテムとして愛用している方も多いのではないでしょうか。しかし、使い続ける上で必ず向き合うのが「ガスシリンダーの交換」です。いざガスが切れてしまったとき、「空になったこのシリンダー、どうすればいいの?」「どこに持っていけばいいの?」と疑問に思うかもしれません。
ドリンクメイトのガスシリンダーは高圧ガスを使用しているため、普通のゴミとして捨てることは法律で禁止されています。この記事では、そんなドリンクメイトのガスシリンダーの正しい返却方法について、初めての方でも迷わないように、交換と処分の2つのパターンに分けて詳しく解説していきます。お近くの店舗での交換方法から、便利なオンラインでの手続き、さらには交換にかかる費用や注意点まで、あなたの疑問をスッキリ解決します。
ドリンクメイトのガスシリンダー返却方法の基本

ドリンクメイトを使い続けるためには、空になったガスシリンダーを適切に処理し、新しいものと交換する必要があります。しかし、このガスシリンダーは特殊な容器のため、その取り扱いにはいくつかのルールがあります。ここでは、まず知っておきたい返却の基本的な知識について解説します。
交換と処分の違い
使い終わったガスシリンダーの処理方法は、大きく分けて「交換」と「処分」の2通りあります。
交換
「交換」は、空のガスシリンダーを返却し、代わりに新しいガスが充填されたシリンダーを購入する方法です。これが最も一般的で、かつ経済的な方法です。新しいガスシリンダーを単体で購入するよりも、空のシリンダーと引き換えることで、ガス代のみの料金で購入できる仕組みになっています。継続してドリンクメイトを利用する方は、この「交換」を選ぶことになります。
処分(返却のみ)
「処分」は、ドリンクメイト本体が不要になったなどの理由で、今後ガスシリンダーを使わない場合に行います。この場合は、空のガスシリンダーをメーカーに返却する手続きを取ります。 ガスシリンダーは高圧ガス保安法という法律により、自治体のゴミとして廃棄することが固く禁じられています。 そのため、不要になった場合でも必ずメーカー指定の方法で返却しなくてはなりません。この場合、新しいシリンダーは購入せず、返却のみとなります。
ポイント
- 継続して利用する場合 → 交換
- 本体が不要になった場合 → 処分(返却のみ)
返却・交換ができる場所
ドリンクメイトのガスシリンダーは、主に以下の場所で返却・交換が可能です。
- 家電量販店などの取扱店舗
ヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオン、ケーズデンキ、ノジマといった大手の家電量販店や、コストコ、イオンなど、ドリンクメイト製品を取り扱っている店舗で交換できます。 事前に公式サイトの「取扱店舗一覧」でお近くの店舗を調べておくとスムーズです。 店舗に空のシリンダーを持参し、レジで交換用のシリンダーを購入する流れが一般的です。 - 公式オンラインストア
ドリンクメイトの公式オンラインストアや、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどの公式出店ストアでも交換用のガスシリンダーを注文できます。 オンラインで注文すると、新しいシリンダーが自宅に届き、その際、配達員に空のシリンダーを渡して回収してもらう「同時交換」が基本となります。 - メーカーへ返送(処分のみの場合)
処分(返却のみ)を希望する場合は、メーカーの指定する住所へ着払いで返送します。 事前にコールセンターへ連絡し、正しい手順を確認してから送るようにしましょう。
返却前に確認すべきこと
ガスシリンダーを返却・交換する前には、いくつか確認しておきたい点があります。トラブルなくスムーズに手続きを進めるために、以下のポイントをチェックしておきましょう。
- ガスが完全に空になっているか
交換するシリンダーは、ガスを完全に使い切った状態であることが基本です。ガスが残っていると、輸送時などに危険が伴う可能性があります。炭酸が作れなくなったことを確認してから返却しましょう。 - シリンダー本体に損傷がないか
返却するシリンダーに、大きなへこみや傷、サビなどの損傷がないか確認してください。 著しい損傷がある場合、交換を断られてしまう可能性も考えられます。通常の使用でつくような細かい傷は問題ありません。 - 純正のガスシリンダーであるか
ドリンクメイトの交換サービスは、当然ながらドリンクメイトの純正ガスシリンダーが対象です。他社製品のシリンダーは交換できませんので、間違えないように注意しましょう。 - シリンダーのサイズ(60Lか142Lか)
ドリンクメイトには、標準の60Lサイズと、大容量の142L(マグナム)サイズの2種類のガスシリンダーがあります。 お使いの機種がどちらに対応しているか、また、次に交換したいサイズはどちらかを確認しておきましょう。一部機種では、60Lと142Lの相互交換も可能です。
【方法別】ガスシリンダーの交換・返却手順

空になったガスシリンダーの交換や返却は、いくつかの方法から選ぶことができます。ここでは「店舗での交換」「オンラインでの交換」「処分のみの場合の返却」という3つのパターンに分け、それぞれの具体的な手順を詳しく解説していきます。ご自身のライフスタイルに合った、最も便利な方法を見つけてください。
家電量販店などの取扱店舗での交換
「今日にでも炭酸水が飲みたい!」というように、すぐに新しいガスシリンダーが欲しい方には、お近くの取扱店舗での交換が最もスピーディーでおすすめです。
【手順】
- 取扱店舗を探す
まず、ドリンクメイトの公式サイトにある「STORE LIST(取扱店舗一覧)」ページで、お住まいの地域の店舗を検索します。 家電量販店や大型スーパーなど、様々な店舗が対象となっています。店舗によっては取り扱っているシリンダーのサイズが異なる場合があるため、心配な方は事前に電話で在庫を確認しておくと確実です。 - 空のガスシリンダーを持参する
ドリンクメイト本体から取り外した、空のガスシリンダーを店舗に持っていきます。 持ち運ぶ際は、倒れたり衝撃が加わったりしないよう、バッグなどに入れて安定した状態で運ぶと安全です。 - レジで交換を申し出る
店舗に到着したら、サービスカウンターや家電製品のレジへ向かい、「ドリンクメイトのガスシリンダーを交換したい」と伝えます。 スタッフが空のシリンダーを確認し、交換用の新しいシリンダーを用意してくれます。 - 必要書類の記入と支払い
店舗によっては、「ドリンクメイトお客様台帳」といった書類に氏名や住所、電話番号などを記入する必要があります。 これは高圧ガスを安全に管理するための手続きです。記入後、交換用ガスシリンダーの代金を支払います。 - 新しいシリンダーを受け取る
支払いが完了したら、新しいガスシリンダーを受け取って交換は完了です。その日のうちに、再び自宅で炭酸水を楽しむことができます。
公式オンラインストアでの交換
重いシリンダーを店舗まで運ぶのが大変な方や、近くに取扱店舗がない方には、自宅で全ての手続きが完結する公式オンラインストアでの交換が非常に便利です。
【手順】
- オンラインストアで注文
ドリンクメイトの公式オンラインストアや、楽天市場、Amazonなどに出店している公式ショップにアクセスします。 「交換用」と記載のあるガスシリンダーを選択し、購入手続きを進めます。このとき、新規購入用と間違えないように注意しましょう。 - 新しいシリンダーの受け取りと同時に古いシリンダーを渡す
注文した商品が宅配便で届きます。この際、配達員が新しいシリンダーを渡してくれるのと同時に、使用済みの空のシリンダーを回収してくれます。 この「同時交換」が基本となるため、必ず事前に空のシリンダーを梱包せずに準備しておきましょう。 - 準備しておくこと
配達員がスムーズに回収できるよう、玄関先などすぐに渡せる場所に空のシリンダーを用意しておきます。特別な梱包は不要ですが、汚れなどがあれば軽く拭き取っておくとよいでしょう。もし配達時に不在だったり、空のシリンダーを渡し忘れたりすると、後日改めて回収手続きが必要になる場合があるため注意が必要です。
処分のみの場合の返却方法
ドリンクメイト本体を処分したり、長期間使用しなくなったりして、ガスシリンダーのみが手元に残ってしまった場合は、交換ではなく「返却」の手続きを行います。
【手順】
- メーカーのコールセンターへ連絡
まず、ドリンクメイトのお客様センター(コールセンター)に連絡し、ガスシリンダーを処分したい旨を伝えます。 そこで、返却先の住所や具体的な手順について案内があります。ドリンクメイトお客様センター
電話番号:0800-888-4449 (受付時間:9:30~17:30 ※土日祝日・休業日を除く) - ガスシリンダーを着払いで発送
案内された住所宛に、不要になったガスシリンダーを着払いで発送します。 配送業者は特に指定がない場合が多いですが、高圧ガスボンベであることを伝えて対応可能か確認するとより安心です。梱包は、シリンダーが動かないように段ボールに入れ、緩衝材を詰めるなどして安全に配送できるよう配慮しましょう。
ガスシリンダーは、いかなる理由があっても自治体のゴミ収集(不燃ごみなど)に出すことはできません。 必ずメーカー指定の方法で正しく返却してください。
ガスシリンダー返却・交換にかかる費用と注意点
ドリンクメイトのガスシリンダーを交換する際には、費用がどれくらいかかるのか、また、どのような点に注意すればよいのか気になりますよね。ここでは、コストパフォーマンスや安全な取り扱いに関する重要なポイントをまとめました。
交換にかかる費用の内訳
ドリンクメイトのガスシリンダーには、「新規購入」と「交換購入」の2つの価格設定があります。
| 種類 | 新規購入(参考価格) | 交換購入(参考価格) | 500mlあたりのコスト(目安) |
|---|---|---|---|
| 60Lガスシリンダー | 約3,280円 | 約2,380円 | 約20円 |
| 142Lマグナムガスシリンダー | 約5,480円 | 約3,980円 | 約14円 |
※価格は販売店や時期により変動する場合があります。
上の表からわかるように、空のシリンダーを返却して「交換購入」する方が、新規で購入するよりも大幅に安くなります。 これは、シリンダー本体の容器代が含まれず、中のガス代のみを支払う形になるためです。継続して使用する場合は、必ず空のシリンダーと引き換えに購入するようにしましょう。
また、コストパフォーマンスを重視するなら、142Lのマグナムガスシリンダーの方が500mlあたりの炭酸水を作るコストが安く、交換の手間も省けるためおすすめです。 ただし、お使いのドリンクメイト本体がマグナムガスシリンダーに対応しているか、事前に確認が必要です。
返却・交換時の注意点
ガスシリンダーを安全かつスムーズに返却・交換するために、以下の点に注意してください。
- 絶対に自分で廃棄しない
繰り返しになりますが、ガスシリンダーは高圧ガス保安法で管理されているため、自治体のゴミ(不燃ごみ、金属ごみなど)として捨てることは法律で禁止されています。 万が一、不適切な方法で廃棄すると、収集車や処理施設で破裂するなどの重大な事故につながる危険性があります。 - シリンダーの改造や再充填は行わない
使用済みのシリンダーに、ご自身でガスを再充填する行為は法令違反であり、大変危険ですので絶対におやめください。 必ず正規の交換サービスを利用してください。 - オンライン交換時の受け渡しを忘れずに
オンラインストアで交換用シリンダーを注文した場合、新しいシリンダーの受け取りと同時に、配達員へ空のシリンダーを渡す必要があります。 忘れてしまうと後日返送の手間や、場合によっては追加料金が発生する可能性もあるため、必ず事前に準備しておきましょう。 - 保管場所に注意する
ガスシリンダーは高温を避けて保管する必要があります。直射日光の当たる場所や、40℃以上になる可能性のある場所(夏場の車内など)、火気の近くには絶対に置かないでください。 お子様の手の届かない、涼しく換気の良い場所に保管しましょう。
よくある質問(Q&A)
Q1. 引っ越しで不要になった場合はどうすればいいですか?
A1. 今後使用する予定がない場合は、「処分のみの返却方法」で解説した手順に従い、メーカーのお客様センターへ連絡の上、指定された住所へ着払いで返送してください。
Q2. マグナムガスシリンダー(142L)も同じ方法で返却・交換できますか?
A2. はい、基本的な返却・交換方法は60Lシリンダーと全く同じです。店舗またはオンラインストアで、空のマグナムガスシリンダーと交換用のマグナムガスシリンダーを交換してください。
Q3. 他社の炭酸水メーカーのガスシリンダーも交換してもらえますか?
A3. いいえ、できません。ドリンクメイトの交換サービスは、ドリンクメイト純正のガスシリンダーのみが対象です。他社製品のシリンダーは、それぞれのメーカーの指示に従って処理してください。
予備のガスシリンダーをストックしておくと便利

「さあ、炭酸水を作ろう!」と思った瞬間にガスが切れてしまうと、がっかりしてしまいますよね。そんな「ガス切れ」の心配をなくし、いつでも快適にドリンクメイトを使い続けるために、予備のガスシリンダーを1本ストックしておくことをおすすめします。
予備シリンダーのメリット
予備のガスシリンダーを常備しておくことには、主に2つの大きなメリットがあります。
1. ガス切れの心配がなくなる
最大のメリットは、何といってもガス切れの不安から解放されることです。1本目が空になっても、すぐに予備のシリンダーに取り替えることができるため、炭酸水が飲めない期間が発生しません。特に、毎日のように炭酸水を飲む方や、ホームパーティーなどで一度にたくさん使いたい方にとっては、予備があると非常に心強いでしょう。
2. 交換のタイミングを自由に選べる
急いで店舗に交換しに行ったり、オンラインストアの配送を待ったりする必要がなくなります。空になったシリンダーは、ご自身の都合の良いタイミングで、次回の買い物ついでや、他のネットショッピングの際にまとめて交換手続きをすればOK。これにより、交換の手間を心理的にも物理的にも軽減することができます。
予備シリンダーの保管方法と注意点
予備のガスシリンダーを安全に保管するためには、いくつかの注意点を守る必要があります。
- 高温と直射日光を避ける:ガスシリンダーは熱に弱いため、必ず火気の近くやストーブのそば、直射日光の当たる場所を避けてください。40℃以下の涼しい場所で保管することが推奨されています。
- 倒れないように安定した場所に置く:シリンダーが倒れてバルブ部分に衝撃が加わると危険です。棚の奥など、安定した場所に立てて保管しましょう。
- お子様の手の届かない場所に:誤った取り扱いは事故の原因になります。小さなお子様やペットが触れない場所に保管してください。
- 換気の良い場所で保管する:万が一ガスが漏れた場合でも滞留しないよう、風通しの良い場所が望ましいです。
これらの点を守り、正しく保管することで、予備のガスシリンダーを安全にストックしておくことができます。
お得なスターターキットの紹介
これからドリンクメイトの購入を検討している方には、最初から予備のガスシリンダーがセットになったスターターキットがおすすめです。本体と専用ボトル、そして使用するガスシリンダーに加えて、予備のガスシリンダーが1本含まれていることが多いです。
別々に購入するよりもお得な価格設定になっていることがほとんどで、購入したその日からガス切れの心配なく快適な炭酸ライフをスタートできます。 これからドリンクメイトを始める方は、ぜひ予備シリンダー付きのセットを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ:ドリンクメイトのガスシリンダーは正しく返却・交換しよう

この記事では、ドリンクメイトのガスシリンダーの返却方法について、具体的な手順や注意点を詳しく解説しました。
最後に、重要なポイントを振り返ってみましょう。
- ドリンクメイトのガスシリンダーは法律によりゴミとして廃棄することは禁止されています。
- 継続して利用する場合は、空のシリンダーと新しいシリンダーを交換する「交換購入」が最も経済的です。
- 交換は、家電量販店などの「取扱店舗」と、自宅で完結する「公式オンラインストア」の2つの方法が主流です。
- すぐに新しいシリンダーが欲しい場合は店舗、手間を省きたい場合はオンラインストアと、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
- 本体が不要になり処分する場合は、メーカーのお客様センターに連絡し、指定の方法で返却します。
- 予備のガスシリンダーを1本ストックしておくと、ガス切れの心配がなくなり、より快適に利用できます。
使い終わったガスシリンダーの扱いは、一見すると少し面倒に感じるかもしれません。しかし、正しい手順さえ知っていれば、誰でも簡単かつ安全に返却・交換することができます。本記事を参考に、適切な方法でガスシリンダーを処理し、これからも快適で楽しい炭酸ライフをお送りください。



コメント